広陵高校・中井監督の指導法

こんにちは!OGです。

今日も暑かったですね~名古屋では猛暑日だったようです(^^ゞ
気象庁が、「炎天下は避けてください」という厳重警戒レベルの中、私は外でテニスしてましたが何か?(苦笑)
良い子は真似しないでくださいね!

ところで、昨日決勝戦だった高校野球ですが、今大会の注目選手は何と言っても、広陵高校の中村選手ですよね!
早実の清宮選手のようなパワーは感じませんが、無駄の無いスイングはすでに完成されていますね。

選手としても素晴らしい中村選手ですが、試合後のインタビューの受け答えもしっかりして、人間的にも素晴らしいです。
さぞかし子供の頃からの親御さんたちの教育がしっかりしてたんだろうなぁと思ったのですが、実は中学時代まではヤンチャで普段の行動は決して褒められたものではなかったらしいです。

ニュース記事によると、

高校入学を控え、強豪校からの誘いは多かったが、広陵からは積極的な勧誘がなかった。「人生をなめていた」「『まじめ』というわけではなかった」。本人や同級生らが口をそろえるように、決して品行方正ではなかったことが大きな理由だった。

母の支えのありがたさを感じたり、野球にひたむきに向き合ったりする姿勢に欠ける-。そう判断した中井哲之監督から「そんなやつが、野球がうまくなるはずはない」とまで厳しい言葉を浴びたとされる。

ただ、この言葉が響いた中村選手は広陵への進学を決意。寮生活を始め、洗濯や食事の後片付けなど、今まで母に頼り切っていた自分を改めて見つめ直した。それ以降、周囲にも目を配り、仲間と野球をするありがたみを痛感し、さらなる飛躍を遂げた。「(中井監督は)僕という人間を見てくれた」と振り返る。

いや~、中井監督は素晴らしいと思います。
野球が上手いという理由だけで、周りがチヤホヤすることにより本人が勘違いしてしまって、甘やかしてしまうケースもよく聞きます。
これまでチームの中で中村選手だけを特別視しなかったという中井監督は、大会記録の6本塁打についても特にに言及することななかったそうです。

もちろん、そのことに気づいて変わろうとした中村選手も素晴らしいです。
これからプロの道に進むと思いますが、今の気持ちを忘れずに頑張ってもらいたいですね!