お注射の刑
先日、難病治療の為、病院へ行って参りました。
今までは、点滴による治療だったのですが、今回からは小型ダイナマイトの様な、小型ミサイルの様な図太い注射2本に変わりました。
その額、驚異の27万円也!!です。(高額医療費制度?を使っています)
看護師さんに、「注射は、初めてですよね?」と聞かれ、「あっ、はい」と答えると、「人によっては、かなり痛いそうです」と言われました。
そして、何やら用事でその看護師さんが呼ばれてしまった為、しばらく放置プレイとなりました。
その間、「はい!終わったーー!!」と、自分の前世での行いとカルマの深さに恐れおののきました。
10分間の放置の後、懺悔の後、「では、やります!!」と気合を入れられ決死の覚悟で、「お願いします!!」と答え目を閉じました。
すると、点滴は1時間近くかかるのに対して、お注射はほんの数秒でした。
しかも、痛みは採血レベルと言いますか、ハードルが跳ね上がっていたのでほぼゼロでした。
看護師さんも、「すみませんね。脅かしてしまって…」と仰られたので、「恐れ入ります」と答えました。
このミサイルは、いずれ自分でも撃てる様になるそうです。
でもそれは流石に、怖いような。
慣れなのかな。
慣れたくないな。
慣れるでしょうよ。
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