先日、何を血迷ったのかアマプラで映画「スタンドバイミードラえもん」を観ました。

なんと言いますか、その3Dと言いますか独特のアニメーションで近未来を感じ、「最近のアニメはここまで進化したんだぁ～」と感慨に浸っていると、約10年前の作品でした。（泣）

まぁそれはそれとして、私が何とも言えないやるせない気持ちになったのは、ハッキリ申しましてのび太くんのダメっぷりがあまりに酷く「君は、一体何がしたいんだ！？」と思うと同時に、「なんで、そこまでしずかちゃんに執着するかね？！」と終始モヤモヤしっぱなしでございました。

まぁまぁ、その分かりますよ。アニメですもんね。エンタメですもの。

誰もが楽しめるように、特にお子様が楽しめるように味付けしないといけませんものね。

ただね、のび太くんよ！、もう少し建設的に物事を考えて、前向きに努力しましょうよと。

そうすると、しずかちゃんも自然に振り向いてくれるはずだよと。

ふと気付けば、ドラえもんの視点でドラえもんを鑑賞しておりました。

そして、エンディングの秦基博さんの名曲「ひまわりの約束」が流れる頃には、御仏の心でのび太を見守っておりました。

とさ。

＊作家、町田康さん風に仕上げました

 

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