錦織選手、辛くも緒戦突破!

こんにちは!OGです。

GWもあっという間に終わり、みなさんいかがでしたか?
今週のレッスンでお聞ききしましたが、みなさん口をそろえて「どっこも行ってないです。どこも混んでますし…」という声が多かったです。
ただ、中には連休明けの本日から旅行に出かけるという方もみえましたが、料金も全然安くなりますので賢い選択ですね。

ところで、フレンチオープンの前哨戦とも言うべき「マドリードオープン」が始まりましたね。
錦織選手も、ATPランキング21位のダビド・ゴフィン(ベルギー)選手と緒戦(トップシード勢は2回戦から)を戦い、フルセット(6-2、4-6、6-4)で何とか競り勝ちました。
前の試合が熱戦のため試合開始が予定よりも大幅に遅れ、23時過ぎからの試合になって、終わったのは夜中の2時近かったという過酷な条件での戦いとなりましたが、最後は勝ち切るあたりトッププレーヤーの証ではないでしょうか。

錦織選手本人も「どっちが勝ってもおかしくない試合。勝負を分けたのは少しの集中力の差だった。1セット目はほぼ最高のテニスができた。2セット目以降は攻めのタイミングが少し遅れた。3回戦からは攻めるテニスを取り戻したい。」と試合後のインタビューでも話してましたが、勝敗は紙一重だったみたいですね。

第1シードのフェデラー選手やチリッチ選手も緒戦敗退してしまい、他の上位シード勢も勝ちはしてもフルセットの試合を余儀なくされるほど、やはりクレーコートはタフなサーフェースのようです。
錦織選手にとって、3回戦以降もけっして楽には勝たせてくれない対戦が続くと思いますが、ナダル選手以外で最も優勝に近い選手だと誰もが認める存在になっていると思いますので、今年こそは昨年決勝で負けた雪辱を果たして欲しいと思います!