サバイバル生活へ

先日、朝起きるととても冷え込んでおり「めっちゃさみー!!」と思いつつ起き、水道の蛇口をひねると何も出て来ませんでした。

その瞬間「あー、終わった」と「サバイバル確定!」と覚悟を決めました。

つまり、冷え込んで水道管が凍結したと言う事ですね。

正直に申しまして、最初は「ちょいと、面白い展開になったぞ」なんて若干浮足立っていました。

しかしと言いますか、やっぱりと言いますか、現実って本当に皮肉が効いていて面白いですよね。

まず、冷蔵庫からペットボトルの水を取り出し電気ケトルでお湯を沸かし、蒸しタオルを作る作戦に出ました。

それが、目を離した瞬間にお湯が沸き、その灼熱の熱湯をタオルにぶっかけ絞りました。

すると、当然激熱で悶え苦しみました。

冷やそうにも、水が出ないのですから。

その上から、残りのペットボトルの水をかけたりしましたが、自分のサバイバル能力の低さに慄きました。

気付くと、最早使える水は一滴も残っていませんでした。

その後、そのタオルを水道に巻き手を合わせて祈りました。

すると、水だけが出るようになりました。

ただですねぇ、この水が鬼の様に冷たいんですよ。

そこでまた、歯を磨くためにお湯を沸かし、熱湯で口をゆすぐと言う暴挙に出たりしました。

そうこうしているうちにお湯も出るようになり事なきを得ましたが、たまにはこんなスリリングな朝もいいなと、ほんの少しだけ思ったとか思わなかったとか。

勿論、思う訳ない。

以来、寝る前に水道をお箸レベルで出すようにしています。

 

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