勝ち負けの論理より大事なこと

こんにちは!OGです。

本日は久しぶりの本格的な雨でしたが、気温は高めでいよいよ春の到来でしょうか。
まぁ、明日から3月ですから当然と言えば当然ですかね。

ところで、春といえばいよいよ本格的な野球シーズンが始まりますね。
プロ野球もいろいろ話題が多いですが、高校野球の世界で物議を呼んでいることがあります。
DeNAの筒香選手が「高校の部活に大きなお金が動いたり、教育の場と言いながらドラマのようなことを作ったりすることもある」と指摘して、それに賛同する選手も声を上げ始めています。

高校野球が本来の高校の部活、スポーツの大会から国民的なイベントとなり、その結果が勝つことばかりを求める勝利至上主義に偏り、大会運営ばかりが優先されて、本来のスポーツという枠組み、高校教育の部活という枠組みから外れた一大イベントと変化してしまったという問題提起です。
本来の「正々堂々と戦う」という理念が、「馬鹿正直に戦って負けたら何も残らない」という勝利至上主義の論理に置き換えられてしまって、指導者側も「勝たなければ意味がない」と公言するようになったように思います。

もちろん、勝つ喜びを得ることも重要ですが、もっと重要なのはその課程で「努力することの大切さ」を学ぶことができたかだと思います。
綺麗事言っても負けたら何も残らないという意見もあるかと思いますが、もっと大切なこともあるように思います。

お子さんを指導させていただく立場として、今一度考えさせられました。

※今週日曜日、大高イオンにお買い物に行かれる方は、3階のタワーレコード前を覗いてみてください。