全豪オープンも最終セットタイブレーク制導入

こんにちは!OGです。

いや~、暖冬のはずのこの冬ですが、年末年始は大寒波が襲ってくるようです。
東海地方の平野部でも雪が降るかもしれないとのことですので、とくに年末年始休暇でスキーに行かれる方は、運転にお気をつけてくださいね。

ところで、1月に開催される全豪オープンですが、これまではファイナルセットに限りアドバンテージセット方式を採用していましたが、来年の大会からタイブレーク制を採用するようです。
これでグランドスラム4大会のうち、タイブレーク制を導入していないのは、全仏オープンのみとなりました。
もともと、球足が遅いクレーコートではサービスブレークが起きやすいため、延々とサービスキープが続いて試合が終わらないという状況は起こりにくいのでその必要は少ないとは思いますが。

その反対で、ウィンブルドンはサーフェースが芝生のために球足が速く、ビッグサーバー同士の対戦になると延々とサービスキープが続いて、今年の大会でアンダーソン選手とイズナー選手がファイナルセット26-24という記録的なロングマッチになってしまった経緯もあって、来年から12-12になった時点でタイブレークを導入することになりました。

で、全豪オープンの場合、ファイナルセットに限り10ポイント先取のタイブレーク制を導入することらしいです。
やってみれば分かりますが、通常の7ポイント先取と違って、10ポイントって意外と長いですので、大会運営サイドの「試合が大激戦となり特別な形で決着がついたという印象を、ファンがこれまで通り持てることになる」という主張はあながち間違っていないように思いますので、私はどちらかと言うと賛成です。

とくに、全豪オープンは真夏の南半球で灼熱の中行われ、ただでさえ選手に負担がかかり棄権も多い大会ですので、よりよいパフォーマンスを見たい観客にとってはいい判断だと思います。
今年のウィンブルドンのように、準決勝のロングマッチに勝ったアンダーソン選手が、疲労困憊のため決勝ではあっさりとストレート負けを喫してしまったこともありますし。
とにかく我々は、選手がお互いベストな状態で戦うスリリングな試合が見たいですから、新しいルールに期待しましょう!

さて、今年のレッスンも本日で終了しました。
今年一年、どうもありがとうございました。
来年も楽しく(ときには厳しく?)笑顔あふれるレッスンも目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、みなさん良いお年を~(^^♪