タオルは自分で取るべきか?

こんにちは!OGです。

ここのところ朝晩はホント冷えますよね。
昨日も、朝寒くて目が覚めてしまいました(^^ゞ

ことろで、先月行われた男子ツアー「深センオープン」でこんなニュースがありました。

男子選手のフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)がタオルを素早く渡さなかったボールボーイに攻撃的な振る舞いを示したこと。これにより、ボランティアの子どもに対する選手の態度に注目が集まっている。

どんな状況だったかは定かではありませんが、もし試合が競っていて緊迫した場面だったなら、選手もピリピリしていますので珍しいことではないように思います。
今までも、選手がボールパーソンに対してイライラをぶつける場面もみられました。
2015年のウィンブルドンでは、ジョコビッチ選手がボールガールに向かって声を荒らげ、震え上がらせたことについて謝罪する出来事もありましたし、確かかなり前に同じくウィンブルドンで、ヘンマン選手が自分のミスにいらだって持っていたボールを壁にぶつけようとしたところ、運悪くボールパーソンに当たってしまい失格になったこともあります。

そこで、そもそもポイント毎にボールパーソンにタオルを要求して汗を拭くこと自体に問題があるのでは?ということになって、こんな案が出ています。

一つの解決策として、コートの後方にタオルの棚を設置することが提案されている。このシステムは、来月イタリア・ミラノで開催される21歳以下のトップ選手によるネクストジェネレーション・ATPファイナル(Next Gen ATP Finals)で試験導入される。

さすがにこれはやり過ぎだと思いますし、フェデラー選手やナダル選手も反対しています。
そりゃそうですよね。試合時間の短縮を目的に先日の全米オープンで導入されたショットクロック(25秒以内にサーブのモーションに入ることを義務づける)制度に逆行することになりますので。

たぶん、本格導入は見送られると思いますが、どうなりますでしょう?