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侍タイムスリッパ―

昨日の錦織選手、すごかったですね!!

と、そんな中、先日今密かに話題の映画「侍タイムスリッパー」を観てきました。

「カメラを止めるな」のような、小劇場から人気になったパターンの映画です。

内容は、お侍さんが現代のしかも時代劇の撮影所にタイムスリップしてしまうと言うもので、ドタバタしながらも最後は熱くなると言いますかね。

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」の逆バージョンとも言いましょうか。

まぁ、映画もしっかりと面白かったのですが、映画館がもう味の塊と申しますか…。

「刈谷日劇」と言う館で、初めて行ったのですが、味わいのあるビルで1階から3階くらいまでがパチンコ店になってまして、それが潰れてるんですよ。

で、4階がドローン教室みたいになってまして、その上が映画館なのかな。

駐車場は、電車の高架下と言う正に味に味を重ねて、秘伝のたれで焼いたような状態で、「これは、本当に良いところに来た!!」と心躍らせました。

映画館に入ると、キャラメルポップコーンやゴディバのなんたらとかは売っておらず、ひっそりとチェリオの自販機が置いてありました。

そこで、500ミリリットルのジュースを買うと100円か110円でした。(座席にドリンクホルダー無しの為、床に直置き)

劇場内は、小学校の教室を少し小さくしたような広さなのかなぁ。

そして、お手洗いに行こうとすると、スクリーンの横の扉を開け異世界と言うか、スタッフ専用口のようなところから向かうと言う斬新なスタイルでした。

映画を観終え、外に出ると内容と劇場の味に飲み込まれ、私自身がタイムスリッパーと化したと言いますか…。

一体今が、いつの時代で、自分は何歳で何の仕事をしているのか?と。

一体どこに迷い込んでしまったのか?と。

本当に令和か!?と。

お侍さん同様パニックになりつつも、「あー、タイムトラベラーってこんな感じかぁ」と、しみじみと感慨に浸りました。

そういった意味においても、是非おススメさせていただきます。

 

*チケットをお求めの際、「侍タイムスリーパーお願いします」と「トゥルースリーパー」のように申してしまわぬようご用心くださいませ。

私は、やらかしました。

 

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