ネットにもっと出ろ!?

こんにちは!OGです。

今日も厳しい暑さで、天気予報では「危険」レベルらしく、外出は控えましょうとなっていましたが、外でテニスをしてしまいました(^^ゞ
マジで暑かったです……。

ところで、ウィンブルドンも終わり、来月の全米オープンに向けてハードコートシーズンが始まりました!
いや~それにしてもフェデラー選手は強かったですね!
全試合ストレート勝ちは、1976年のボルグ氏以来だそうです。
8回目の優勝にして、過去の自分の成績をも超えてしまうとは、常人の予想を遥かに超えてしまっています。

そんなフェデラー選手が、優勝会見で興味深いことを発言していました。

「僕のあとの世代が伸びていない。理由の1つはネットプレーが少なすぎるからではないか。大会(ウィンブルドン)を通じて、僕が相手をした選手がサーブ&ボレーに出る確率はわずか2%だった」
「後方で打ち合うだけではなかなか主導権を奪えない。コーチは若手にネットに出ることを教えるべきではないか」

確かに、今は両手打ちバックハンドが全盛で、ひらすらベースラインからのハードヒットでポイントを取るスタイルの選手が主流となっています。
比較的ネットプレーヤー有利という芝コートのウィンブルドンでさえ、そんな低い確率だとしたら、他のサーフェースはもっと少ないと言うことですね。

フェデラー選手が、どこの国でも絶大な人気なのは、そのプレースタイルにあることは間違いないと思います。
誰もが「あんな風にプレーできたらどんなに楽しいだろう」と思っていることでしょう。
かといって、世の中のプレーヤーがすべてネットプレーヤーになればなったで面白くなくなると思います。
ナダル選手のようなベースライナーも存在して、異なったプレースタイル同士の対決が見ていてスリリングで楽しいですよね。

どちらにしても、しばらくフェデラー選手から目が離せないですね!